Asemic Languages
Collaborated with So KANNO
Machine Learning Programming by Hironori SAKAMOTO
Shown in Aichi Triennale 2016
Supported by Nihon Unisys, Ltd., HAPS
Cinematography by Kenichi HAGIHARA
Handwritings given by
Valsan KOORMA KOLLERI
LAI Chih-Sheng
Gulnara KASMALIEVA & Muratbek DJUMALIEV
Kio GRIFFITH
Ali CHERRI
Taloi HAVINI
SONG Sanghee
Shreyas KARLE
Kawayan DE GUIA
UuDam Tran NGUYEN
「文字」と「学習」をテーマに、手書き文字の意味ではなく形を解析し「文字のように見える線の組み合わせ」を生成する人工知能と、生成されたデー タ(線)をペンで描画するプロッター、およびそのドローイングで構成される作品。
「旅」をテーマに世界中の国や地域からアーティストを集めて開催された「あいちトリエンナーレ 2016」。そこで滞在中のアーティストたち計10名に母語の文字を用いて自身のステイトメントや出展作について、テキストを綴ってもらった。機械学習システムは言語ごとに分けられた文章のデータベースからその意味は理解せず、それぞれの文字の形状的特徴のみを学習し、その言語のように見える線の集合を日替わりで書き続けた。作家の手 書きの癖までをも学習しプロッターに憑依した人工知能は一心不乱に線を綴る。機能や意味が消失し形骸化した文字のようなドローイングはなおもこちらに何らかの意味を突きつけてくるようである。
共同制作者:菅野 創